「催眠オナニー」の意味とは、催眠音声と称される音声作品を用いて行うオナニーのことです。
暗示にかかることによって催眠状態ないしはトランス状態になることで、深い快楽やリラックス効果、普通ならば抵抗を覚えやすい行為の受け入れ、あるいは非現実的なシチュエーションにリアリティを感じながら性的快感を得ることができます。
催眠オナニー専用の音声作品である催眠音声を聴きながら音声のみで絶頂を迎えます。
陰茎などの性感帯を刺激することなく音声のみでオーガズムに到達することからオナニーよりも夢精に近い感覚かもしれません。
今回は「催眠オナニー」の意味や正しいやり方、注意点に至るまでわかりやすく解説します。
「催眠オナニー」の意味とは?
催眠オナニー
意味:催眠音声と称される音声作品を用いて行うオナニーのこと。
催眠オナニーは、催眠音声より性的快感を得るオナニーのことです。
催眠音声には、女性声優が隠語を読み上げる声や愛撫音などが入っており、音声を聴きながら、暗示にかかることによって催眠状態になり、深い快楽やリラックス効果を得ることができます。
また、催眠オナニーは、通常のオナニーとは異なり、陰茎に触れることなく音声のみでオーガズムに到達することができます。
しかし、特別なルールがあるわけではないので、音声に合わせて自分の性感帯を弄っても問題ありません。
ただ、催眠オナニーに慣れてくると、陰茎などの性感帯を触れなくても十分に性的快感を得ることができるようになり、射精を伴わないドライオーガズムに達することができます。
ドライオーガズムとは、いわゆる「メスイキ」のことです。
「催眠オナニー」の正しいやり方について解説
催眠状態になることで性的快感を得ることができる「催眠オナニー」はどのようにすればいいのでしょうか?
そもそも暗示のかかりやすさは人によって大きく異なります。
また、催眠音声のクオリティや相性、その日の体調や環境などによって催眠状態に入れるかが違ってくるので、常に催眠オナニーすることができるとは限りません。
催眠オナニーにおいて最も重要なのは、自分に合った催眠音声を見つけることです。
女性声優による男性向け音声、男性声優による女性向け音声、あるいはボイスロイドなどを用いたものや、内容にどちらかの性別を前提としないユニセックスで楽しめる音声など様々なバリエーションがあります。
YouTubeで無料で頒布されているものもあれば、有償で販売されているものもあります。
事前準備について
催眠オナニーにおいて、上述の通り、自分に合った催眠音声を見つけること大切です。
取り入れた音声は、iphoneなどに取り込んでイヤホンやヘッドホンをして、ベッドの上などリラックスできる場所で実施することをオススメします。
催眠音声の基本的な流れは、催眠誘導、本編となる様々なメインの暗示、最後に催眠状態の解除の3つがセットになっていることが多いです。
より強い暗示にかかるためには、場合によっては、音声を編集する必要があります。
催眠誘導
催眠状態に誘導して、暗示をかけやすくしていきます。
ゆっくりと深呼吸しながら、体の力を抜いて、まばたきや手足をそっと動かすなど、簡単な指示を体に重ねて、体が音声の言いなりになるように慣らしていきます。
頭の中で沈んだり浮かんだり、暖かな光に包まれる心地良いイメージを想像して、余計なことを考えないようします。
催眠音声に従うことで快感を得ることができると刷り込ませていきます。
数字のカウントアップや規則的なリズムなども催眠状態に誘導してくれます。
これらを組み合わせて、催眠状態に入れるかが第一ステップとなります。
暗示にかかる
催眠誘導が完了したら、本格的に暗示にかかるフェーズに入ります。
催眠音声によってシチュエーションや暗示のかかり方に大きな差があります。
- 異性の声で優しくしてもらう暗示
- 調教されてマゾ奴隷やマゾ犬に堕とされる暗示
- 動物など人間以外のものになる暗示
- 動物など人間以外のものに犯される暗示
- 性転換して男性ならば女性の、女性ならば男性の性的快感を得る暗示
深く暗示にかかると、陰茎などの性感帯に触れることがなくオーガズムを迎えることができます。
この絶頂は、射精を伴わないドライオーガズムで、連続イキなど通常では困難な性的快感を得ることができます。
催眠状態の解除
催眠状態に入ると、意識がぼんやりして酩酊に近い感覚になるため、催眠オナニーが終わったら意識を取り戻るために催眠状態を解除することが大切です。
もし催眠が上手に解除されなくても、一晩寝れば催眠状態は解除されます。
催眠オナニーのメリットとは?
催眠オナニーは、ただ単に性的快感を得ることができる以外にも、大きなメリットが3つあります。
そのメリットとは「性的快感が持続する」「賢者タイムがなくなる」「射精よりも気持ちいい」ことです。
具体的に一つずつ中身を解説したいと思います。
性的快感が持続する
催眠オナニーはドライオーガズムで絶頂を迎えます。
そのため性的快感が持続することです。
射精直前のむず痒く、ぞくぞくした独特の性的快感を長時間にわたって得ることできます。
波のように何度も、長い場合には1時間以上も繰り返されます。
信じられない方もいると思いますが、催眠オナニー、射精による終わりがないので、いつまでも性的快感を得ることができます。
賢者タイムがなくなる
射精しない催眠オナニーにおいては、賢者タイムが訪れることはありません。
賢者タイムの原因は、射精後にプロラクチンと呼ばれるホルモンが分泌されることによって、ドーパミンを抑制してリラックスさせる働きがあるからです。
プロラクチンは射精することによって分泌されるものなので、射精を伴わないドライオーガズムである催眠オナニーは、賢者タイムが訪れることは なく、射精後の独特の気怠さもありません。
むしろ幸福感に包まれるので、何度も絶頂に達してしまいます。
射精よりも気持ちいい
催眠オナニーでドライオーガズムに達すると、体が突き抜けるほどの性的快感を得ることができます。
あまりの快感に女性のように声をあげて喘いでしまう方も多いです。
ドライオーガズムの性的快感は、射精の10倍以上もあると言われるほどです。
射精よりも強い快感を得ることができるドライオーガズムは、未だに医学的究明がされていないことが多いですが、医学的な根拠がわかっていないからこそ最高の性的快感があるのかもしれません。
催眠オナニーの注意点
催眠オナニーには強い中毒性があるので注意してください。
催眠オナニーがないとイケない男性が急増しています。
催眠オナニーのドライオーガズムに溺れて、通常の刺激では満足できないようになってしまいます。
また、催眠オナニーは気持ちいい反面、暗示にかかる危険な行為と言うことができます。
催眠オナニーは最高に気持ちいいですが、週2〜3回にしておきましょう。
まとめ
すでに何度も述べていますが、催眠オナニーはドライオーガズムなので射精することはありません。
しかし、催眠オナニーのあまりの性的快感に、まるで夢精のように射精してしまう人もいます。
催眠オナニーのコツは、強く暗示にかかることになることです。
何度も催眠オナニーにチャレンジすることで「催眠オナニーは気持ちいい」「催眠オナニーは普通のオナニーよりも気持ちいい」と刷り込ませます。
自己暗示を繰り替えすることで人間の脳はコントロールが可能になり、催眠音声によってどんどん快感になってきます。
そして一度でも催眠オナニーでオーガズムを迎えることができたら、「催眠オナニー=ドライオーガズム」の回路が形成されます。
世の中には、書店に足を運んだ瞬間、便意が込み上げる「青木まりこ現象」になる人がいると思いますが、基本的な構図はそれと同じで、催眠オナニーで暗示にかかるとエロスイッチが入ってしまうようになります。
青木まりこ現象が未だに医学的究明がされていないように、催眠オナニーの性的快感の原因もわかっていないことが多いです。
しかし、最高に気持ちいい思いをするのに理屈など関係ありません。